息子は1歳半くらいから車に夢中
クルクル回るもの→タイヤ→車というように、今ではすっかり車に夢中になっている息子。車のおもちゃと言えば、「トミカ」ですよね。我が家もどんどん増えており、最初は転がすだけだったのが、複数台並べるようになったり、道路に見立てた部分を走らせたりと、考えて遊べるようになっているようです。
トミカは対象年齢が3歳~なのでまだタイミングとしては少し早いですが、細かい部品などリスクを避けて買い与えています。
トミカ くるくる峠どうろセット
いろんな情景を題材にした「トミカワールド」も魅力の一つ。様々なギミックが施された情景を通じ、実際の交通ルールや仕組みの理解を進めることができるようになっています。
「トミカワールド」はいくつか購入しましたが、今回はその中の「トミカ くるくる峠どうろセット」を少しアレンジしてみたという話です。
電動部分やボタンなどのギミックが無く、トミカを走らせるための道路中心となっているとてもシンプルなセットです。自分で走らせるのが楽しそうだったので、あえてギミックが少ないものも良いかなと思ってのチョイスでした。(同梱されている黄色いロードスターがお洒落で良いなというのは父目線)
柔らかいプレイマットの上だとパーツが外れやすい
小さい子向け商品なので、パーツ同士の接合は軽めだったり、合わせるだけになっていたりします。強い力がかかってしまったときにパーツの破損が生じにくいようになっているので安全で良い作りなのですが、柔らかいプレイマットの上だとコースがずれやすく簡単に外れてしまうので、その点を改善してあげたいなというのが今回の話の起点になります。今の年齢だと、ある程度固定してあげたほうが楽しく遊べそうだったので、固定しつつ、せっかくだからちょっとジオラマ風にして雰囲気を出してみることに。子どもの喜ぶ顔って本当にエネルギーになるので、その顔見たさにちょこちょこ製作を進めました。(私の趣味も兼ねています笑)
出来上がりはこんな感じ
小さい子どもが触るものなので、安全面重視で制作しました。尖った部分がないようにする、小さいものは使わない、というような感じですね。地面と道路を足す程度のシンプルなものに、ヘリコプターにハマりだした息子のためにヘリポートを用意してあげました。もっとリアルな情景を作るのは、もう少し息子が大きくなってからですね。
材料はほぼ100均で調達
- スチロールボード黒(土台)
- スチロールボード白(ヘリポート/スロープ材料)
- PPシート黒(道路/アスファルト用)
- PPシート白(ヘリポート用)
- フェルト各色(芝生/水面用)
- ビニールテープ白(道路の白線用)
- 両面テープ
- マスキングテープ
- Seria LEDジュエリーライト(ヘリポート電飾用)
- Seria ブリックコンテナ
自宅にあった両面テープ、マスキングテープ、Seriaで買ったジュエリーライトとブリックコンテナ以外はDAISOで調達しました。ただ、シンプルな素材なのでどこでも手に入りそうなものばかりです。
道路パーツの固定
トミカワールド道路パーツのスチロールボードへの固定は、「ニチバン 両面テープ ナイスタック 屋外掲示用」を使用しています。パーツの裏は平面ではないので、強めの粘着力と程よい厚みが固定力を高めてくれます。パーツ同士の接続部に両面テープを設置しているだけですが、ほど良い感じに固定されます。さすがに強めの力で引っ張ると外れてしまいますが、子どもが触れるものなので、そのくらいの固定力にしておいた方が安心です。
トミカーワールドをスチロールボードに固定するだけで結構雰囲気が出るので、表面が白い紙になっているボードにトミカワールドを固定し、周囲には直接絵を描く、ステッカーを貼る、というのも手軽でありだと思います。パーツが固定されるだけで崩れるストレスが低減されるので、それだけでも試してみる価値ありです。
道路を追加
余ったスペースにPPシートを加工して道路を追加してみました。トミカの幅に合わせてPPシートをカットし、細くカットしたビニールテープで白線を再現しています。 今回は100均での思い付きと完成後の耐久度重視でこちらの素材を使用していますが、 加工にカッターが必要なので、難しいと思う方は画用紙や下記のようなテープを利用しても良いですね。今ブログを書いていて見つけましたが、絶対にこれ使った方が楽です。
横断歩道や路面の文字など、よりリアルにするならもっと凝れそうですね。今回はシンプルにしていますが、いつかあらためて挑戦してみたいと思います。
芝生と水面はフェルトで作成
芝生や水面はフェルトで再現しています。スペースに合わせてカットするのが少し手間ですが、あとは両面テープで張り付けるだけです。ここは通常の両面テープを使用しています。ショベルカーなど工事車両シリーズのために茶色いフェルトで土の路面も用意してみました。
水面の上を通れるように小さな橋を用意してみたのですが、結構ここが息子のお気に入りポイントになったようで、よくこの橋の上を走らせています。
Seria ブロックコンテナを使うと雰囲気増
Seriaのミニチュア用素材コーナーで見つけました。こういうリアルなオブジェクトがあると、一気に雰囲気が出ますよね。公認グッズなので、デザインが本物なのが嬉しいポイント。ただ置くだけでも良いですが、今回はヘリポートと峠部分に仕込んでいるライトの電池ボックスを入れる場所にしています。
ライトアップされるヘリポートを自作
ヘリコプターのトミカ用に、PPシートとスチロールボードを加工して製作しました。峠パーツにちょうど良い場所があったので、そこに設置。Seriaで見つけた電池式ライト(LEDジュエリーライト)がちょうど実装できそうなサイズ感だったので、ライトアップできるようにしてみました。電池ボックスからコードが伸びており、コード上にチップLEDが実装されているシンプルな作りになっているので、細かいところに通したりぐるぐる巻きつけたりし易いです。
子どもは光るものとか好きですよね。小さいスイッチなのに、気づけば自分でON/OFFを楽しむようになっていました。
子どもと一緒に楽しめます
子どもが初めて見たものでワクワクしている瞬間の表情は親としてたまりませんよね。好奇心が刺激される機会をたくさん与えてあげたいと思うので、こうやって親も一緒に楽しみながら接することが重要だと思います。おもちゃで遊ぶことは得意なので、これから一緒に遊べることが増えていくと思うと楽しみです。
子どもの多くが通る道であろうトミカ。楽しみ方の参考になれば幸いです。
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