鉄フライパンって「手入れが大変そう」「焦げつきやすい」というイメージを持たれがちですが、実際に使ってみると意外と気楽に扱えるもの。
私が6年ほど愛用しているのが、リバーライト極JAPANプレミアム フライパン(26cm)です。
キャンプでも家でも活躍中で、とくに不具合もなくまだまだ現役。今回はその使用感をまとめてみます。
使い勝手とお手入れ
6年使っても問題なしの耐久性
購入してから約6年。特に大きなトラブルもなく、普通に毎日使えています。
コーティングフライパンのように「数年で寿命がくる」ことがないので、長期的に見ればコスパはかなり良いと感じています。
お手入れはシンプルで十分
基本は、調理後にたわしで水洗い→加熱して水分を飛ばすだけ。
水分が多い料理で油分が抜けたときは、水洗い後に油を薄く塗ることもありますが、神経質になる必要はありません。
焦げが溜まってきても、金たわしやスコッチブライトの不織布たわしで擦ればリセット可能。
「ダメになったら買い換える」ではなく「リセットしてまた使える」のは鉄フライパンならでは。
鉄フライパンは使い続けられるのが大きな魅力。長く使えば使うほど、コスパの良さを実感します。
デザインと使いやすさ
見た目がシンプルかつ美しいので、料理が映えるんですよね。料理していても楽しいし、そのままテーブルに出しても雰囲気があります。
※食材によっては鉄が腐食することがあるため、長時間入れっぱなしはNG
重さは実測で896g。鉄フライパンとしては軽めなので炒めやすいのも魅力。一方で、鉄板がそこまで厚くない分、熱ムラが出やすいのはデメリット。ハンバーグのようにじっくり熱を入れる料理は、同メーカーの厚板フライパンシリーズの方が適していると思います。
キャンプでも活躍

キャンプにもよく持って行きます。重くないので扱いやすいですが、ハンドルが一体型なのでやや嵩張るのは正直なところ。ただ、デザインが好みで料理が映えるので、キャンプ飯も楽しくなるアイテムです。
ハンドルは交換可能で、銘木を使ったオプションも用意されています。「汚れてきたら交換しよう」と思っていましたが、6年経っても全く問題なし。固定ボルトの先端が輪っか状になっていて、フックに掛けやすいのも便利です。
調理性能
- しっかり熱してから使うこと → これを守らないと多少のくっつきは出ます。
- じゃがいもや片栗粉をまぶした肉 → 油が少ないとややくっつきやすい。
- 炒め物や焼き物 → 熱の入り方や水分の抜け方が良いのか、美味しく仕上がる気がします。プラシーボ効果かもしれませんが「美味しい」と感じられるのは大事。
鉄フライパンなので「鉄分を摂取できている感」もあり、使っていてちょっと得した気分になります。
コーティング系との使い分け
もちろん、調理によってはコーティング系のフライパンの方が楽な場合もあります。例えば、じゃがいものガレットや餃子などはフライパンの底がフラットでコーティングされているフライパンの方が調理しやすいですね。
こちらは使い分けているコーティング系のフライパン。底がフラットなので餃子など一度に多くの食材を焼くことができます。使いやすい割に価格も安価なので、コスパ良いです。
まとめ|料理が楽しくなる一生モノのフライパン
- 6年使っても問題なしの耐久性
- シンプルなお手入れで長く使える
- 炒め物・焼き物は美味しく仕上がる
- 熱ムラや多少のくっつきはあるが、使い分けで解決可能
- デザインが良く、キャンプでも料理が映える
「料理が楽しくなるフライパン」というのが一番の感想です。
毎日使える道具としても、キャンプの相棒としてもおすすめできる一品です。
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