ファミリーキャンプを始める際、テントとしてチョイスしたものが tent-Mark DESIGNS の LaLa でした。どうしてLaLaを選んだのか、そして使い勝手についてご紹介しますので、参考になれば幸いです。
我が家のキャンプスタイル
現在の家族構成は「父 / 母 / 子(5歳児)」の3人。名古屋市在住で、車で2時間以内のキャンプ場に出かけることが多いです。
もともと私自身が子どもの頃に親に連れて行ってもらったキャンプの思い出が強く残っており、我が子にも同じように自然を楽しんでほしいと思いファミリーキャンプをスタートしました。
LaLaを選んだ理由
テント選びでは本当に迷いました。最近は各メーカーから個性的なモデルがたくさん登場していますよね。
その中でLaLaに決めた理由は以下の3つです。
- すっきりした白いデザインが好みだった
- 知人のベテランキャンパーからのおすすめ
- 近所のWILD-1で実物を確認できた
デザイン性の高さが魅力
LaLaの一番の特徴は オフホワイトのボディとオレンジゴールド系ポールの組み合わせ。TC素材のナチュラルな風合いと相性抜群で、シンプルながらも上品な雰囲気を醸し出しています。
さらに、正面と対の面にある 特徴的な丸窓。この小さな丸窓が絶妙なアクセントになり、シンプルだけど遊び心のあるちょっと可愛らしいテントに仕上がっています。ついついこの窓から外を眺めたり、外からのぞき込んだりしたくなる感じです。(子どもも丸窓を気に入ってます)
キャンプサイトに設営すると「それどこのテントですか?」「白いテント良いですね」とスタッフさんに声を掛けられることも。サイトアレンジを褒められるのはやっぱり嬉しいですよね。


サイズ感と居住性
サイズ(メーカー公称値)
組立サイズ
本体(約)2,070×2,070×1,400(高)mm
フロントシート 2,050/1,900×900mm
収納サイズ (約)600×240(直径)mm
重量
(約)6.28kg(ポール、収納ケース含む)
LaLaのサイズは 約2m × 2m。
大人2名+子ども1名でちょうど良い広さです。荷物を多めに持ち込むとやや狭く感じることもありますが、3人でのファミリーキャンプやデイキャンプにはぴったり。
私たちは中に「VASTLAND インフレーターマット 8cm」を3枚連結して使っています。1枚のサイズが192cm×65cmなので、ぴったりと収まります。
VASTLANDの商品は欠品が続いているようですが、WAQのインフレータブル式マット 8cmも同様のサイズ感なので、ほぼ同じ使用感になるはずです。
テント上部には2か所にベンチレーションもあり、ループも5か所ついているので機能面も問題なし。すべての面がメッシュにできるので、昼間は開放的に使うこともできます。
設営・撤収のしやすさ
LaLaは 自立型3ポールの吊り下げ式テント。シンプルな構造のため、設営・撤収がとにかく楽で、移動する際にも扱いやすいのが大きなポイントです。1人でも設営可能ですが、2人で協力すると5分くらいで設営が可能です。
ただし、ポールに掛けるフックは樹脂製で少し硬め。手袋をはめて作業するとスムーズにいきます。
雨天時の使い方
LaLaは シングルウォール仕様。メーカーサイトによると「フルクローズで雨でも水漏れなし」とのことですが、正直なところ雨キャンプでは少し不安を感じます。
そのため私は タトンカ Tarp 1TC を組み合わせてカンガルースタイルで使用しています。これがまた相性抜群で、見た目も機能性も満足度が高いです。

その他の特徴
- ベンチレーション・メッシュ完備 → 夏場も風が通りやすい
- メイン入り口は中央ジッパー式 → カーテンのように開閉可能、シートを使えば縁側スタイルも楽しめる
- 収納サイズはやや大きめ → カートに載せればピクニックにも活躍
- 白い生地は汚れが目立ちやすい → 樹液や虫の体液は完全に落ちないこともあるので注意
まとめ|LaLaはデザイン重視のファミリーにおすすめ
LaLaは「おしゃれでコンパクト、かつ使いやすいテント」を探しているファミリーにぴったりです。
特に 白いドーム型テント+丸窓 のデザインは他にはなく、サイトアレンジの満足度はかなり高め。
ただし、
- 雨キャンプ中心の方
- 荷物を多く持ち込む方
には少し物足りないかもしれません。
とはいえ、設営のしやすさ・デザイン性・ちょうど良いサイズ感を考えると、初心者〜中級者のファミリーキャンプには十分満足できるモデルだと思います。
定価は52,800円(税込)と少し値段がしますが、セールで安く買えることもあるので、タイミング次第ではかなりコスパも良いです。もう1つ予備で買い足そうか思うくらいお気に入りです。
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