CLAYMORE MULTI FACE キャンプで使ってわかった素晴らしさ

アウトドア

※この記事にはプロモーションが含まれています

出会いはキャンペーン

CLAYMORE FAN V600+“を購入した際、ちょうど”CLAYMORE MULTI FACE”か”CLAYMORE AIR”が抽選でもらえるキャンペーンが実施中でした。運試しと思って応募したところ、見事当選させていただいたという流れになります。

元々製品自体は知っておりましたが、すでにライトを所有していたこと、また金額もそれなりにするので検討リストには加わっていなかったのが正直なところです。同社の製品”3FACE mini“や”ULTRA 3.0 L“あたりはサイズ感や明るさが魅力的だったので何度か店舗で触ったりしていましたね。

MULTI FACEの特徴

CLAYMORE公式WEBITE 商品ページより(https://claymore.jp/detail21/

・最大6000ルーメン(無段階調整)
・最大照射範囲約200度(3面パネル)
・アプリコントロール対応
・連続点灯時間:8時間〜80時間
・29,400mAhのバッテリー容量(モバイルバッテリー機能あり)
・調光対応(6500K – 4500K – 3000K – 2500K – 1500K)
・吊り下げフック・三脚ネジ穴あり
・防塵防滴(IP66)
・拡張アクセサリーあり
・専用ケース付属

デザインはCLAYMOREらしいシンプルな系統ですが、天面のパネルが木目調になっているところが同社の他製品とは異なりアクセントになっていますね。ガジェットらしいメカ感とナチュラルな柔らかい雰囲気が絶妙で個人的に好きなデザインです。

専用ケース

専用ケースが付属しているのですが、これがまた柔らかめデザインで個人的にストライクでした。しかも、硬い素材ではなくセミハードケースになっているので、他のギアと並べて収納してもガチャガチャしません。

中にポケットも付いているので、ケーブルやカラビナを合わせて収納できるのも便利です。

使ってみて良かったところ

広範囲を照らすことができる明るさ・構造

最大6,000ルーメンということで、かなり明るいです。アプリで20段階の光量調節ができるのですが、光量を5以上にしたことがありません。またLED設置部が3面になっているため、サイト全体を簡単に照らすことできます。

使用環境
SABBATICAL MORNING GLORY Synthetic

モーニンググローリーはセンターポールから入り口に向かってハンガーテープが付属しているため、居住空間の中央にライトを吊り下げることができます。メインテーブルの真上に設置する形となるため、影もほぼ気にならず、他のライトが不要なくらいです。(写真のカラビナはMULTI FACEに付属しているもの)

前述したようにMULTI FACEの明るさを上げず、卓上用にゴールゼロを追加するパターンが多いですね。

アプリコントロール
アプリ画面

この製品の最大の特徴であり長所となるのがこのアプリコントロールかと思います。MULTI FACE本体の電源が入っている状態でアプリを立ち上げると10秒ほどで接続が完了します(ペアリング登録済みの状態にて)。アプリ画面も主要機能が1画面でまとめられているため、直感的に操作をすることができます。

お気に入りの設定を保存できたり、OFFタイマーの設定(最大6時間55分)と親切な機能も多いです。

私は所有しておりませんが、CLAYMORE MULTI WINGCLAYMORE UF5の拡張アクセサリーもこの画面から切り替えて操作ができるので便利そうですね。

何よりも便利なのが、“シュラフに入ってから手元のスマホで電気を消せる”というところです。

この製品に感じる魅力のうち、半分くらいを占めているかもしれません笑。単純なことですが、体感的な便利さが気持ち良いです。

※厳密にはBluetoothで接続された状態でライトを消せる、という状態なので、片付ける際に本体の電源をオフにする必要があります。

大容量バッテリー

連続点灯時間は明るさによって8時間〜80時間となっておりますが、基本的に5以下の光量、夕方から就寝時間までの6〜7時間で使うことが多いので、2、3回のキャンプは充電しなくても余裕で持つ感じですね。モバイルバッテリーとしても使えるので、スマホやカメラ、他のLEDライトの保険にもなります。

欲を言えば気になる点

使ってて不便な点はありませんが、欲を言えば、、という点を記載しておきます。

やや重い

光量やバッテリー容量のことから考えると仕方がないのですが、やはりこれだけの機能を有しているためずっしり感があります。約942g(メーカー公称値)ということで、500mlペット2本分ほどの重量があります。設置する際にはその重量のことも念頭に入れておく必要がありますね。

アプリ接続時のライト点滅

本体とアプリのBluetooth接続完了を知らせる合図として、ライトが数回点滅します。明るいライト性能が災いし、点滅が悪目立ちします。キャンプ場だとライトの灯りは周りに対して気を遣うため、できればこの点滅の仕様を変更して欲しいですね。ふわっと明るさが変わる、1回だけ色温度が変わる、などさりげなく教えてくれるとありがたいです、、笑

Bluetoothって時々接続が怪しくなったりするので、ライトが点滅すると家族が「なんだなんだ?」ってなります笑。これは欲を言えばではなかったですね。アップデートなどでぜひ改善して頂きたいポイントです。

まとめ:キャンプの快適性がぐっと増す

以前は撮影用のLEDライトをメインライトとして使用しておりました。光量やバッテリー容量的にも不満はありませんでしたが、MULTI FACEを使い始めるとその便利さと安心感から元には戻れなくなりましたね。

アプリでコントロールできる便利さが目立ちますが、ライトとして余裕のある性能になっているので、様々なシーンで頼れる存在になります。アクセサリを拡張することによって複数のライトを個別に操作することもできるので、やろうと思えばすべてのライトの母艦にすることもできそうです。

ライトとしては高めの価格帯になりますが、非常によくできた製品ですので多くの方におすすめしたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました